プレミアリーグ 第7節 リーズVSレスター
今回はプレミアリーグ第7節リーズVSレスターについてレスターメインの考察を書いていきたいと思います。
マンチェスターシティ出場選手
GK 1 メリエ
DF 15 ダラス 6 クーパー 5 コッホ 2 エイリング
MF 43 クリヒ
22 ハリソン 46 シャクルトン 19 パブロエルナンデス 17コスタ
FW 9 バンフォード
途中出場
7 ポベダ 10 アリオスキ 11 ロバーツ
攻撃
5バックを使うレスターに対しどのように崩すかこの試合の気になるところだった。ウルブス戦引いて守りカウンターを仕掛ける相手に対して糸口を掴めず敗戦したためだ。今までの戦い方としてはボールを奪った後、立てへと早い動きをしハリソン裏やハリソンへに当てて展開することが多かった。しかし引いてブロックを作った相手では今のような攻撃をすることができない。今回もその課題に直面することとなった。結果として流れの中で崩すことができず、コーナーキックからの1点しか取ることができなかった。
守備
リーズが行っているシステム上カウンターに弱くなる。その為レスターはカウンターをメインで攻撃を仕掛けるため4失点してしまった。フィリップスがケガで出れていないことで強度が下がっていることもあるが、この問題は解決しなければコンスタントに勝ち点を積み上げることができない。今後どのようにビエルサが解決していくか注目だ。
プレミアリーグ 第7節 マンチェスターシティVSシェフィールド
今回はプレミアリーグ第7節マンチェスターシティVSシェフィールドについてマンチェスターシティメインの考察を書いていきたいと思います。
マンチェスターシティ出場選手
GK 31 エデルソン
DF 27 カンセロ 14 ラポルテ 3 ルベンディアス 2 カイルウォーカー
MF 20 ベルナルドシウバ 16 ロドリ 17 デブライネ
FW 7 スターリング 21 フェラントーレス 26 マフレズ
途中出場
8 ギュンドアン 47 フォーデン
攻撃
シェフィールドの5バックを崩すために行った事として攻撃時にカンセロが左サイドの高い位置を取りウォーカーが3CBの一角となるようにビルドアップを行った。シティの狙いとしては右サイドからまず展開をし、その後左サイドに張っているカンセロまたはスターリングへのサイドチェンジを行うことで相手の左SBを崩すことだった。カンセロがスターリングの内と外を走り分けることで相手ディフェンスをうまく揺さぶることができていた。スターリングが持った後カンセロに渡りその後、内でフリーになったウォーカーが得点を決めた。0トップにF.トーレスを使ってチャンスを作れてはいたが、結果は1-0でやはりジュズスやアグエロが必要だと感じた。カンセロはアーセナル戦での使われ方などを見ても試合のたびタスクが変わっているため今後も注目していきたい。
守備
前節のウエストハム戦で相手のカウンターから失点したことを踏まえ対策を行っていた。今回もカウンターで攻めてくる相手の対策として、ゴールキック時にはロドリがディフェンスラインに入りかつラインを上げることを徹底していた。そのことにより枚数をあまりかけてこない相手へのチャレンジ&カバーがうまく行われていた。相手のカウンター時にもロドリがディフェンスラインに入ることによって中央の枚数を増やしスペースを与えていなかった。そのことにより全体の守備は安定していた。
試合全体として
ウエストハム戦の反省を生かした素晴らしい試合だった。しかし攻撃はまだ少し物足りないためどのように改善するか気になるところである。
セリエA 第6節 ユベントスVSスペツィア
今回は セリエA第6節ユベントスVSスペツィアについてユベントスメインの考察を書いていきたいと思います。
ユベントス出場選手
GK 77 ブッフォン
DF 13 ダニーロ 19 ボヌッチ 28 デミラル 16 クアドラード
MF 22 キエーザ 30 ベンタンクール 5 アルトゥール 14 マケニ―
FW 9 モラタ 10ディバラ
途中出場
7 Ⅽ.ロナウド 8 ラムジー 25 ラビオ 38 フラボッタ 44クルゼフスキ
ユベントスは前節同様、守備時4‐4‐2、攻撃時マケニーとクアドラードのポジションを一つ上げ3‐4‐3にする布陣で挑んだ。
前半
攻撃
前節はマケニーの位置にラムジーが入っていたことによりディバラが下りたとき、クアドラードの前を使う選手がいなくなっていた。そのため攻撃がスムーズに行われず引き分けとなってしまった。今回はマケニーを使うことでクアドラードが孤立することなく攻撃をすることができマケニーからモラタという形で先制することができた。4‐4‐2から3‐4‐3へと可変する構造上右サイドでは攻撃枚数が多くなるが左サイドはダニーロが3CBの役割をするため高い位置を取らず攻撃が停滞することがある。
守備
4‐4‐2から3‐4‐3へと可変する構造上ダニーロとボヌッチの間が空くためそこが空きやすくなる。ボランチがカバーしなくてはいけないがそれが遅れ失点してしまった。前節相手のハイプレスに苦しんだが今回も改善されず苦しむ場面が多々見られた。
後半
攻撃
ディバラとロナウドを変えたことにより戦況が変わる。ロナウドが前にいることによりDFとMFの間のスペースが空きそこで受けたモラタからのパスを受けたロナウドがゴールを決めた。ベンタンクールとラビオが交代、ロナウドが下りてつられたDFの裏を突きラビオがゴールを決めた。ディバラはオンザボールでのプレーは得意だがオフザボールでのプレーがいまいちなとことをロナウドに見せつけられる結果となった。その後ロナウドがPKを決め結果4‐1で終了した。今ままでのちぐはぐの攻撃が嘘かのようにロナウドの投入により攻撃が改善された。左FWにロナウドが入ったため左サイドの攻撃の停滞も改善された。
守備
マケニーとラムジーを交代したことによりデミラルとクアドラードの間を埋まりやすくなっていた。ゴールキックやビルドアップ時のハイプレスの対策は前半同様無く、恐らく今後狙われやすくなると思うためどう改善するか見ていきたいと思う。
試合全体として
今後このシステムを使うには右ハーフはマケニーが適任だと感じる。前線のタレントはロナウドは必須でその他がどういう布陣になるか次節気になるところである。